ウイングトラベル
マカオのIR学ぶメンターシップ制度を実施
ギャラクシー、東洋大生をマカオ大に派遣
ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は、日本とマカオのIRマネジメントを学ぶ「メンターシップ制度」を今年度から導入する。初年度は東洋大学国際観光学部の学生が、8月にマカオ大学でIRプログラムを学び、将来の日本のIR産業のリーダーとなる人材育成を目指す。一方で、マカオ大学の学生を日本に招待し、日本特有の「おもてなし」のサービスを学ぶことを検討している。
同制度は、GEGが設立した非営利団体GEG基金、東洋大学、マカオ大学の協力で行われる。日本の新しい産業として開業が見込まれるIR(統合型リゾート)の運営を学ぶことで、日本の学術研究機関と学生を支援する初めての取り組み。同時に、マカオの若者が海外、とくに日本で同様の経験が出来る機会も検討する。
※写真=コタイ地区にIRを展開するギャラクシー・エンターテインメント・グループ