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SFJ第1四半期決算、収入増も費用膨らみ赤字に
最終1億7000万円損失、営業費用8.6%増
スターフライヤー(SFJ)はこのほど、2019年3月期第1四半期決算(2018年4月1日〜6月30日)を発表した。売上高は前年同期比1.1%増の89億7300万円となったが、営業利益が赤字5600万円、経常利益が赤字6700万円で、最終的な純損失として1億7000万円を計上した。これは営業費用が8.6%増の90億3000万円となったため。原油価格が前年同期よりも高水準となったことや、路線販売の強化や従業員の増加によって費用がかさんだこと、さらには国際定期路線へ展開するための初期費用が発生したことで、赤字決算となった。