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2021.03.12

ウイングトラベル

★政府、入国者総数を1日平均2000人に抑制

 航空局、日系・外航に搭乗者数の制限要請

 政府は新型コロナウイルス感染防止に向けた水際対策強化の一環で、航空機による海外からの入国者総数を1日平均2000人程度に抑制する方針だ。これを受け、国土交通省は本邦航空会社と外国航空会社に対し、3月8日から当面の間、日本到着便に搭乗する入国者数を制限するよう要請した。本邦航空会社に対しては、各社ごとに1週間当たり3400人を上限とするよう要請。また、外国航空会社に対しては、1便当たり100人を上限とするよう要請していたが、3月19日からは80人まで上限を引き下げる。政府は1都3県への緊急事態宣言延長を決めた3月5日に水際対策を強化する方針を打ち出しており、今回の措置もその一環。
 航空局によると、本邦航空会社については各社ごとの路線便数に応じて1週間当たりの入国者数の調整が可能なことから、各社に1週間当たり3400人を上限とするよう要請した。