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西武ホールディングス第1四半期は増収増益
ホテル・レジャー事業は営業利益37%増
西武ホールディングスの2018年度第1四半期(4〜6月)連結決算は、営業収益が前年同期比4.6%増の1362億5900万円、営業利益は18.6%増の201億8100万円、経常利益は23.8%増の183億9900万円となり、四半期純利益は26.1%増の128億9200万円だった。
「ホテル・レジャー事業」の営業収益は9.4%増の527億2300万円、営業利益は37.0%増の37億7500万円だった。17年10月に開業した名古屋プリンスホテル スカイタワーや、前期にリニューアルオープンしたホテルが増収に寄与した。また、会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」の軽井沢エリアでの展開を決定し、2019年7月の開業に向けて会員募集を開始した。
ホテル・レジャー事業の営業収益の内訳は、ホテル業(シティ)は325億2500万円(前年同期比22億5700万円増)、ホテル業(リゾート)は85億7400万円(9億3400万円増)など。
また、「ハワイ事業」は、営業収益が21.3%増の49億9700万円の増収だったほか、営業損失は1400万円となり、前年同期に比べて1億7700万円改善した。償却前営業利益は5億8900万円で、前年同期より2億7900万円増加した。