ウイングトラベル
JTB、大阪府・大阪市と連携協定を締結
首都機能のバックアップ体制構築などで
JTBは大阪府・大阪市と首都機能バップアップに関して連携協定を締結した。バックアップ体制構築に関する情報発信や大規模災害時に大阪への拠点移動を想定したBCP(事業継続計画)の構築を検討する首都圏企業向けのセミナー開催などで協力体制を構築する。
JTBはBCP実行支援サービス「RECOVALUE(リカバリュー)」を首都圏から関西への移動を想定するBCP構築企業を中心に提供している。一方、大阪府と大阪市は「副首都ビジョン」を策定し、その役割の1つに「首都機能のバックアップ」を位置づけて取り組みを進めている。今回、大阪府・大阪市とJTBが連携・協力することで、企業の策定するBCP実効性高度化の一助として今回の連携協定の構築に至った。