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ノルウェー、運用停止中のF-16を再整備し販売へ
コングスベルグと2機の整備販売準備で契約
コングスベルグ・アビエーション・メンテナンス・サービス(KAMS)は3月24日(ノルウェー現地時間)、ノルウェー国防装備庁(NDNA)との間に運用停止中のノルウェー空軍のF-16戦闘機2機を稼働状態に整備し、新たな運用者に販売する準備を行うという契約を結んだと発表した。
これは、NDNAが運用停止中のF-16を売却するにあたり、顧客にとって魅力的な状態にするのが目的のもので、KAMSは契約金額は明らかにしていない。また、契約には追加で最大3機のオーバーホールオプションが含まれており、NDNAがオプションを行使した場合、追加の3機の整備を2021年末に終えるとしている。
NDNAによれば、ノルウェーが最初のF-16を受領したのは40年以上前の1980年とのこと。・・・
※写真=NDNAはF-16の売却に向け、運用停止機を稼働状態に整備する契約をKAMSを結んだ(提供:コングスベルグ)