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2018.08.02

WING

日米合同委員会、オリエントシールド3件共同使用合意

沼津では水陸両用訓練で海域含め使用を認可

 日米合同委員会はこのほど、5件の事案について認可した。そのうち3件は米陸軍と陸上自衛隊による共同訓練「オリエントシールド」の実施に伴うもので、3つの施設・区域について、期限付きで日米での共同使用を認める内容となっている
 オリエントシールドに関連する事案として、大和王城寺原大演習場では、8月30日から9月15日まで、建物5棟約4700平方メートルについて米側の使用を認めるもの。横浜ノース・ドックでは、8月26日から28日まで、および9月14日から16日までの期間に、陸上自衛隊による土地約1万2000平方メートルの利用を認める。相馬原駐屯地、相馬原演習場、宇都宮駐屯地では、一部土地などを米側が使用することについて承認した。期間は8月28日〜9月19日で、相馬原駐屯地では土地約18万平方メートル、建物1棟約7600平方メートルを共同使用とする。相馬原演習場では、建物2棟約2300平方メートルの使用を認める。北宇都宮駐屯地では、約68万6000平方メートルの土地について、共同使用を認めることとした。