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空自、米宇宙コマンドへの連絡官派遣で合意
出張扱いで派遣中の窪田2佐が正式に連絡官に
井筒俊司航空幕僚長は4月1日の定例記者会見において、航空幕僚監部と米宇宙コマンドとの間で
日本の連絡官を米宇宙コマンドに派遣する合意に達し、3月29日に署名したと発表した。
航空自衛隊では、昨年10月15日から連絡要員として窪田拓朗2等空佐を出張させているところ。今回の合意を受け、窪田2佐は正式に連絡官として、これから約2年間米宇宙コマンドで勤務することになる。
井筒航幕長は「本連絡官の派遣を通じ、宇宙領域に関する日米間の連携をより強固なものとするとともに、友好国との関係強化に努めていく」とコメントしている。
※写真=井筒俊司航空幕僚長