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空自第3航空団司令がF-35Aの操縦資格取得
「今後も先頭に立ち部隊の更なる精強化に尽力」
航空自衛隊三沢基地は4月8日、第3航空団司令兼三沢基地司令の久保田隆裕空将補がF-35A戦闘機の操縦資格を取得したと発表した。
三沢基地広報によれば、久保田司令はこれまでに7機種の航空機を操縦し、総飛行時間約2千700時間のベテランパイロットとのこと。また、検定フライトを終えた久保田司令の「F-35Aの機種転換を無事終え、この戦闘機が有する極めて優れた能力を確認することが出来た。これもひとえに302飛行隊をはじめ、整備補給群や基地業務群など多くの隊員の協力の賜物。今後は航空自衛隊の中でF-35を運用する魁の部隊の指揮官として、先頭に立って部隊の更なる精強化に尽力していきたい」とのコメントを紹介。「団司令が新たにF-35Aの操縦資格を取得したことにより、更なる北の守りが強化されることとなった」としている。
※写真=第3航空団司令の久保田空将補がF-35A戦闘機の操縦資格を取得した(提供:航空自衛隊三沢基地ホームページより引用)
※写真=久保田司令は「今後も先頭に立ち部隊の更なる精強化に尽力する」と決意を述べている(提供:航空自衛隊三沢基地ホームページより引用)