ボーイング、ノルウェー向けP-8A初号機の最終組立開始

　ボーイングは4月12日（レントン現地時間）、ノルウェー空軍に引き渡すP-8Aポセイドンの最終組立を、同社のレントン工場でスタートしたことを発表した。同日、カンザス州ウィチタにあるスピリット・エアロシステムズから機体構造が到着した。なお、ノルウェー空軍は5機のP-8Aを導入する計画で、今回組立がスタートしたのはその初号機。
　P-8は737-800型機の派生機で、ボーイングのレントン工場にある737組立ラインで組立られる。その後、ボーイング防衛・宇宙・安全保障部門へと引き渡され、軍用システムを搭載し、各種試験を実施して、顧客に引き渡している。・・・

※写真＝ボーイングがノルウェー向けのP-8Aの最終組立を開始した（提供：ボーイング）

※写真＝スピリット・エアロシステムズのあるウィチタからボーイングのレントン工場に機体構造が到着した（提供：ボーイング）