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ANA2月、国内線旅客数は80%減の54万人
1月よりさらに悪化、国際線旅客は2万6960人
全日空(ANA)がまとめた今年2月の旅客輸送実績によれば、国内線旅客数は対前年同月比80.4%減少した54万2801人に留まった。昨年11月のANA国内線旅客数は170万人台まで回復していたものの、12月に新型コロナウイルス感染拡大第3波が到来して以降、旅客需要が急速に減退。1月には62万1697人まで落ち込んでいたが、2月の旅客数は1月実績を更に下回るかたちとなった。
2月の国内線の旅客需要を表すRPKは81.3%減少した4億7797万3千人キロとなり、座席供給量を表すASKは72%減少した11億2607万0千座席キロに。利用率は42.4%に留まった。
一方、・・・
※写真=ANAの2月実績がまとまった。国内線旅客数は1月実績よりもさらに悪化して54万人台まで落ち込んだ