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防衛省、第3回補助金で沖縄市へ23億4300円
嘉手納飛行場が対象、今年度配分額は沖縄トップに
防衛省はこのほど、平成30年度第3回目の補助金関係について、沖縄県に対し23億4300万円の配分を行う計画を発表した。これは、再編推進事業として配分する補助金で、嘉手納飛行場などを防衛施設対象として、沖縄市の多目的アリーナ整備に対して補助するもの。継続案件に当たる。
これまで防衛省は、第1回の補助金関係として1161億9300万円、第2回目として4億3900万円を計画した。第1回目時点で、最も補助金の額が大きいのは山口県で158億1000万円だった。次いで沖縄県が137億8200万円となった。その後、第2回目では沖縄県へ1億2600万円の補助金が計画されたため、これまでの合計で沖縄県が山口県を抜いて、補助金配分最多の県となった。