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加海軍新型艦艇がMBDAの「シーセプター」を採用
近接防空システムとして、CMS 330と統合
MBDAは4月19日(フランス現地時間)、ロッキード・マーティン・カナダがカナダ海軍の新型フリゲート(CSC:水上戦闘艦)に搭載する近接防空システム(CIADS)として、MBDAの「シーセプター(Sea Ceptor)」防空システムを採用したと発表した。CSCにはロッキード・マーティン・カナダの戦闘管理システム330(CMS 330)が搭載することになっており、「シーセプター」はCMS 330と統合して運用されることになる。
「シーセプター」は、共通モジュール式対空ミサイル(CAMM)をベースとする短距離対空ミサイルで、ソフト・ヴァーティカル・ローンチ(SVL)と360度全周をカバー可能なことが特徴となっている。このSVLとは、・・・
※写真=カナダ海軍新型フリゲート(CSC)の近接防空システム(CIADS)にMBDAの「シーセプター」が採用となった(提供:MBDA)