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OA研究所、超小型スイッチングHUBが「イザナミ」搭載
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1通のメールからOA研究所の宇宙産業参画に結実
OA研究所は4月22日、今年1月25日に打ち上げに成功したQPS研究所の小型高精細SAR衛星2号機「イザナミ」に、衛星内部の通信ユニットとしてOA研究所が開発した「超小型ギガビットスイッチングHUB」が採用されていたことを発表した。OA研究所によれば、開発した超小型スイッチングHUBは、衛星軌道上での「イザナミ」のIPネットワーク通信に成功したという。
OA研究所は去る2017年10月、超小型IoT組込機器のニーズ拡大を視野に、「超小型ギガビットスイッチングHUB」の販売をスタート。そうしたなか2年前にQPS研究所から届いた1通のメールによって、OA研究所は宇宙産業への扉を叩くことになった。・・・
※写真=超小型ギガビットスイッチングHUB(提供:OA研究所)
※画像=「イザナミ」のファーストフライトのSAR画像(提供:QPS研究所、OA研究所)