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ロッキード、タレス・オーストラリアと提携契約

豪州の誘導兵器企業設立事業で、LRASM-SLを開発
ロッキード・マーティンは去る4月21日(豪州キャンベラ現地時間)、同社とタレス・オーストラリアが豪州の「主権的誘導兵器企業設立事業(Sovereign Guided Weapons Manufacturing)」を支援するため、提携契約を結んだと発表した。
この契約により、2社は経験豊富な戦略的産業パートナーとして、ロッキード・マーティンの長距離対艦ミサイル「LRASM」の地・艦対艦ミサイル型である「LRASM-SL(Surface Launch)」の設計・開発・製造において、ブースターとロケットモーター技術を中心に協力するとしている。
ロッキード・マーティンは、「これは豪州における将来の兵器製造の一歩となるもの。技術移転とイノベーションを通じて、・・・
※写真=ロッキード・マーティンとタレス・オーストラリアが豪州の「主権的誘導兵器企業設立事業」を支援するため、提携契約を結んだ(提供:ロッキード・マーティン)