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「マルシャル・シャポシニコフ」が試験完了
フリゲートとして露太平洋艦隊に配備
ロシア国防省は4月27日(ロシア現地時間)、オーバーホールと近代化改修を
行っていたフリゲート「マルシャル・シャポシニコフ」が公試を完了し、太平洋艦隊に配備したと発表した。
ウダロイ級駆逐艦(1155型大型対潜艦)として1985年に建造された「マルシャル・シャポシニコフ」は、船体構造の40%以上を解体・再構築する程の徹底的な近代化改修を受けて、巡航ミサイル「カリブル-NK」や対艦ミサイル「ウラン」を搭載する新鋭艦に生まれ変わっている。また、近代化改修に伴い、艦種はフリゲートに変更となった。・・・
※写真=最新鋭のフリゲートとして生まれ変わった「マルシャル・シャポシニコフ」が露太平洋艦隊に配備された(提供:ロシア国防省)