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ボーイング第1四半期、純損失は5億6100万ドル
売上高は前年比10%減、787納入停止が影響
ボーイングが4月28日(シカゴ現地時間)に発表した2021年第1四半期業績(21年1-3月)によれば、売上高は対前年比10%縮小した152億1700万ドルに留まった。787プログラムにおける生産上の問題で納入が一時的に停止されたことのものの、737型機の納入再開とKC-46Aタンカーの納入が相殺するかたちとなった。なお期間中のGAAPベースの純損失は5億6100万ドルと、前年同期の6億4100万ドルと比べてやや改善した。
ボーイングのデイブ・カルフーン社長兼最高経営責任者(CEO)は・・・・・。
民間機部門、787問題で売上高43億ドルに縮小
防衛宇宙部門、売上高19%増の72億ドル
KC-46A追加受注など奏功
グローバルサービス、売上高19%減の37億ドル
※写真=ボーイングの第1四半期決算は5億6100万ドルの純損失に。売上高も10%縮小した(提供:ボーイング)