ウイングトラベル
★ANAのGW実績、国内旅客数は41万人超に

前年比大幅増も19年度比6割減、国際旅客9059人
全日空(ANA)が5月6日に発表したゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)期間の利用実績によれば、国内線旅客数は対前年比1015.5%増加した41万4381人となった。ただ、コロナ禍前の2019年比ベースでは63.4%減少したかたちとなった。一方、国際線旅客数は対前年同期比56.2%増加した9059人となり、19年比ベースでは95.7%減となった。
新型コロナウイルス変異株の急速な感染拡大によって、政府はゴールデンウィーク期間中の人流を抑え込もうと緊急事態宣言を発したものの、その効果は限定的なものに。緊急事態宣言発出などにともなって懸念された、ANAのゴールデンウィーク間際キャンセルはそれほど発生しなかった様相だ。