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ANAHD20年度決算、航空事業営業損失は4478億円
国際旅客収入は92.7%減、国内線も70.1%減に
ANAホールディングスが去る4月30日発表した2020年度通期決算は、売上高が63.1%減少した7286億円と大幅な減収となった。損益ベースでは、営業損失4647億円(前年度同期:営業利益608億円)、経常損失4513億円(同:経常利益593億円)、当期純損失4046億円(同:当期純利益276億円)だった。同日、2020年度決算概要を説明した福澤一郎取締役(常務執行役員)によれば、このうち航空事業の売上高は6040億円(同:1兆7377億円)、営業損失は4478億円(同:営業利益495億円)の損失となった。
※写真=決算概要を説明する福澤一郎取締役常務執行役員(提供:ANAHD)