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2018.08.07

WING

福岡空港で越境性動物疾病キャンペーン実施

中国でのアフリカ豚コレラ確認を受けて

 

 農林水産省動物検疫所は8月13日、福岡県と協力して福岡空港で緊急広報キャンペーンを行う。これは、中国瀋陽市で8月3日にアフリカ豚ウイルスが確認されたことを受けたもので、アフリカ豚コレラや口蹄疫などの越境性動物疾病に対する情報提供と注意喚起を図るもの。
 当日は12時30分から、福岡空港国際線旅客ターミナル出発ロビーで、アフリカ豚コレラや口蹄疫などの越境性動物疾病の発生を告知するポスター掲示して、出国者に対し情報提供を行う。さらに、肉製品などの持込み禁止に関するリーフレットを入れたポケットティッシュを配布し、声かけなどを行って注意喚起を図る。そのほか、海外での畜産関連施設の立入りと、家畜との接触を控えるよう案内する。
 また同キャンペーンでは、検疫探知犬イメージキャラクターの「クンくん」や、福岡県マスコットの「エコトン」が登場するとして、水際での家畜防疫に関する国民の理解醸成を深める。

 

※写真1=検疫探知犬イメージキャラクター「クンくん」(写真左)と、福岡県マスコットキャラクター「エコトン」(写真右)