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統幕、口永良部島沖で中国海軍艦艇3隻確認
大隅海峡から太平洋へ航行
統合幕僚監部は、口永良部島約40キロ西沖で3隻の中国海軍艦艇を確認したと発表した。確認した時刻は8月8日午前5時ごろで、中国海軍ジャンカイII級フリゲート2隻と、フチ級補給艦1隻が東へ向かって航行していた模様。それら中国艦艇による自衛隊艦艇などへの危険な行動や、領海侵犯などの行為は認められていない。
3隻の中国海軍艦艇はその後、大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。それら艦艇は、6日に種子島近海を通過した艦艇とは異なるもの。確認を行った自衛隊部隊は、海上自衛隊第43掃海隊の「うくしま」(佐世保)、第42掃海隊の「つのしま」(呉)、第1航空群の「P-3C」(鹿屋)だった。