ウイングトラベル
★レスポンシブルツーリズムに約5万人から提案

フランスの観光団体らが募集、1830件の提言
フランスの主要観光事業者で構成される観光セクター委員会は5月10日から6月20日の約1カ月にわたって一般の旅行者からフランスのレスポンシブルツーリズム(責任ある観光)に関する意見聴取を行い、世界各国から4万9432人が意見を寄せ、1830件の提言が寄せられたと発表した。意見聴取の結果を踏まえて、レスポンシブルツーリズムの実現にあたって汚染を生じない交通手段の開発や地元産品や自然文化遺産の活用など10の基本アイデアが浮上したとしている。
今回の意見聴取は「フランスでより責任ある観光を実施するにはどのような取り組みが必要か」テーマに行ったもの。フランス国内から4万4031人が参加。フランス国外からは日本からの参加者が1424人と最も多く、ついで米国が1338人、カナダから910人が意見を寄せた。