ウイングトラベル
今夏の国内旅行、西日本中心に弱含み傾向
JR各社の夏季利用状況、在来線特急など減少
JR各社は、2018年の夏季期間(7月20日〜8月19日)とお盆期間(8月9日〜19日)の利用状況を発表した。西日本豪雨の影響などから、西日本方面の在来線特急などを中心に影響が出ており、今夏の国内旅行は弱含みで推移したことが伺える。それによると、JR東海は夏季期間については新幹線が前年比1%増、在来線特急列車が15%減、JR東日本の夏季期間の新幹線・特急・急行列車の利用状況は1%減の1300万7000人だった。JR西日本は、夏季期間は山陽新幹線が1%減の475万人、北陸新幹線が1%増の86万人で、在来線を合わせた合計は3%減の753万人。