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2018.08.22

ウイングトラベル

JAL、SS9II仕様787-9をハワイ線に投入強化

成田−シカゴ6-9月増便、関西−桃園3月末減便

 日本航空(JAL)グループは8月21日、2018年度下期の路線便数計画などを発表した。それによると、国際線ではLCCのネットワーク拡大や全日空(ANA)がA380を投入する予定にあるなど、競争環境が激しくなっているハワイ線のサービスを強化する。さらに、来年6月8日〜9月3日にかけて成田−シカゴ線を期間増便する一方、来年3月31日から需給動向を鑑みて関西−桃園線を現行のダブルデイリーからデイリー運航へと減便するなどの方針を固めた。
 ハワイ線のサービス強化では、昨年同様、年末年始期間にファーストクラスサービスの設定便を運航。年末年始期間にあたる12月1日から1月5日にかけて、成田−ホノルル線のJL786/785便の運航機材を、これまでの767-300ER(SS6)から787-9(SS9II)へと機材を変更する。さらに、同線の12月28日〜1月5日のJL782/789便に、SS7仕様の777-300ER(※現行:787-9(SS9II))を投入することにした。
 さらに中部−ホノルル線の機材も1月6日から、これまでの777-200ER(SS6)から787-9(SS9II)へ変更するほか、関西−ホノルル線でも3月20日以降、777-200ER(SS2)から787-9(SS9II)へと機材を変更してサービスを強化していく。