ウイングトラベル
★韓国、10月以降の国際観光再開視野に準備
日韓間の旅行は管理型パッケージツアーから
韓国観光公社(KTO)は7月30日に行われたJATAアウトバウンド促進協議会(JOTC)のウェビナーで国際観光再開に向けた準備状況や日本からの観光客受け入れに向けた方向性について説明を行った。韓国は新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の動きを見据えながら、段階的に国際観光を拡大していき、10月以降の早い段階での全面再開に向けて準備を進めていることを明らかにした。さらに、日本人観光客の受け入れにあたっては韓国政府承認の管理型ツアーコースを設定し、それに基づくパッケージツアーから順次受け入れ拡大を目指していく。さらに、日本旅行業協会(JATA)とは早期訪韓再開を目指す覚書(MOU)を締結。商品造成や販促に向けて共同で推進していく方針だ。
今回のセミナーは韓国観光公社東京支社の伊藤清香氏が説明を行った。
韓国の新型コロナウイルスの感染状況は今年に入り落ち着きを見せていたが、デルタ株の感染拡大などにより7月に入り再び増加基調となっており、ソウル首都圏を中心に警戒レベルを再び強化する動きになっている。
お試し価格で全文配信中です