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岸防相、米オースティン長官と同盟の抑止力強化確認
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東南アジア歴訪直後に会談、関係国との連携強化へ
岸信夫防衛大臣は7月30日に、米国のロイド・オースティン国防長官と電話会談し、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、平時を含めた緊密な連携と、様々な手段を組み合わせて、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくことを確認した。この会談は、オースティン長官による東南アジア歴訪を終えたところで開かれたもの。同地域を重視する日米の姿勢を示したかたちであり、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)のため、国際社会との連携の重要性を改めて確認した。さらに日米が基軸となって、地域内外の多様なパートナーと、協力を強化していくこととした。
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