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2021.08.17

ウイングトラベル

★エアトリ第3四半期、営業利益30億7100万円

 事業多角化で黒字転換、ヘルスケア事業等好調

 エアトリが発表した2021年9月期の第3四半期(20年10月〜21年6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比20.7%減の141億9800万円の減収となったものの、営業利益は30億7100万円を確保し、前年同期の18億8200万円の赤字から黒字転換した。四半期純利益は24億3800万円(前年同期は12億1500万円の赤字)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は22億600万円(同じく11億6700万円の赤字)と黒字化した。

 新型コロナウイルスの拡大による海外渡航制限などにより旅行需要が世界的に停滞する中、エアトリグループは“リ・スタート”に向けたグループ内ポートフォリオの分散と再構築を実施、コスト削減施策も継続して実施している。その結果、海外旅行領域を除く既存事業の全てが好調に推移したほか、当期より新たに開始したヘルスケア事業ではPCR検査等などコロナ禍で新たな需要を獲得し、総じて好調となった。

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