ウイングトラベル
★7月訪日外客数5万1000人、19年比98.3%減
五輪で若干増、ワクチン接種で隔離免除進む
日本政府観光局(JNTO)が発表した7月の訪日外客数は19年同月比98.3%減の5万1000人と引き続き、コロナ禍の水際対策強化による消失状況が続いている。ただし、20年同月比では1251%増と東京オリンピック開催による選手・大会関係者の訪日で増加した。これにより、1-7月の訪日外客数は19年比99.2%減の14万7400人。観光目的の入国は継続して認められていない。
日本では、変異株の感染拡大防止や日本国内の感染抑止のため、新規入国の一時停止、ビジネストラック・レジデンストラックの運用停止、検疫の強化等の措置が継続されている。
しかし、フランスなど欧米市場を中心に一部の国では、ワクチン接種の普及等を受けて入国後の行動制限が緩和されており、JNTOでは、感染状況の変化とともに各国の出入国規制や市場向けを引き続き注視していく必要があるとしている。
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