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2018.08.24

WING

JAXA、超小型衛星「たすき」の運用を終了

当初約30日の運用も半年運用に成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月23日、超小型衛星「たすき」 (TRICOM-1R)の運用が、去る8月22日で終了したことを発表した。「たすき」 は今年2月3日に打ち上げて以降、計画していた30日程度の運用期間を大きく超 えて、半年にも及び運用した。なお「たすき」は2015年度宇宙産業技術情報基 盤整備研究開発事業(民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証)の採択をうけ て、JAXA、東京大学のほか、民生品を担当する民間企業が参画して実現したも の。なお、「たすき」は地球大気圏に再突入し燃え尽きたものと推定してい る。