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★日本空港ビル横田社長、来る航空拡大期へ羽田機能強化
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利便性重視、JRアクセス新線踏まえ調整へ
日本空港ビルデングの横田信秋社長はインタビューに応じ、今後の羽田空港旅客ターミナルの整備方針について説明した。同社でこのほど行った増資によって、第1・第2ターミナルの北サテライト新設・接続を着実に進めるが、将来、開業を予定するJR東日本の羽田空港アクセス新線(仮称)の乗り入れも踏まえ、総合調整を図り進展させる。その際、空港最寄りの駅については「(ターミナルから)離れた位置に整備するよりも、直接乗り入れた方がお客さまにとって便利」であることから、関係者間で検討を進めたい考えを明かした。
日本空港ビルでは、2021年2月に新株式発行による公募増資を行った際、その資金使途の一部として、羽田空港の処理能力向上と旅客動線の最適化のため、主に第1・第2ターミナル北サテライトを新設・接続する計画を示した。
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