FAA、レーザーストライクの傾向分析ツール開発

コロナ禍の昨年は増加傾向、16年以降で最大に

　米連邦航空局（FAA）は飛行中の航空機にレーザーを照射する、いわゆる「レーザーストライク」の傾向を把握するツールを開発した。航空機にレーザーを照射することは、安全上の重大な脅威となりうることから米国では多額の罰金および刑事罰が課せられる。もちろん、日本国内でも飛行中の航空機に対するレーザー照射する行為は航空法によって禁止されている。