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防衛省、将来レールガン研究推進、システム実証へ
26年度に研究試作、28年度には所内試験を計画
防衛省・自衛隊は2022(令和4)年度から、本格的にレールガンの開発に着手する。これまでにも飛翔体速度の加速や、レール素材などの研究を進めてきたが、いよいよシステムとしての実証を行って、早期実用化に向けた技術的成立性を確認する。計画では、2026(令和8)年度までの4年間で研究試作を実施し、それとあわせて2024(令和6)~2028(令和10)に所内試験を行う。この試験で得た成果を元に検証を行う考えだ。
※図=政策評価書で示したレールガンの将来運用構想図。左が対空での運用例、右が対艦・対地としての運用例(提供:防衛装備庁)
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