中国4隻は種子島沖で確認、幾度も近海に出没
ロシア・中国は日本近海で活発な活動を繰り返す。防衛省・自衛隊は9月14日、日本近海を航行するロシア潜水艦および中国艦艇4隻に対して警戒監視の実施について発表した。10日には宗谷岬沖でロシア海軍のキロ級潜水艦1隻を確認。11日には種子島沖で、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、フチ級補給艦、ドンディアオ級情報収集艦の計4隻を確認した。最近では、推定中国の潜水艦による接続水域の潜没航行を確認するなど、海外艦艇の動向が注目される。