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2018.08.28

ウイングトラベル

JALグループ、国際線旅客数が9.6%増加

国際線搭乗率2.6ポ増の82.5%、国内は72%

 日本航空(JAL)グループの7月の旅客輸送実績がまとまった。それによると、国際線の旅客数は前年同月比9.6%増の78万5389人を記録した。需要を表すRPKは10.2%増の38億4305万4千人キロで、座席供給量を示すASKは46億5649万7千座席キロ、利用率は2.6ポイント伸びて82.5%となった。
 国際線の方面別実績をみると、旺盛な訪日需要から中国線の搭乗率が5.9ポイント増の91.7%を記録した。さらに、韓国線も6.8ポイント増の87.3%と好調だった。
 また米大陸線は5.1ポイント増の85.4%、欧州線は3ポイント増の86.8%、ハワイ・グアム線は2.9ポイント増の75.9%と利用率が上昇した。