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2018.08.29

ウイングトラベル

大阪観光局、銀聯商務とQRコード決済で提携

訪日中国人観光客の消費拡大と大阪観光促進

 大阪観光局は8月28日、中国銀聯傘下の中国銀聯商務、QRコード決済サービスのマーチャントサポートとカード決済サービス、越境EC、プロモーションなどに関する包括連携契約を結び、締結式を行った。大阪での訪日中国人客の消費額を伸ばすため、中国最大の銀聯カード(ユニオンペイ)が展開するスマートフォンのQRコード決済サービスを普及と中国からの大阪来訪を促進する。
 銀聯商務は子会社のマーチャントサポートのQRコード決済サービス「MS PAY」を使って、モバイル決済大手のアリペイとウィーチャット・ペイの2社の決済を1つのアプリで行うことができる。
 同時にこのアプリ内の大阪観光局公式アカウントWeChat(フォロワー数9万5000人)からから大阪のプロモーションとMS PAYアプリ加盟店の紹介もダイレクトにできる。
 また、今回、新たに越境ECサービスとして大阪からでもネット通販を通じて中国に向けて加盟店が商品販売を可能にするシステムを提供できることになった。

 

※写真=左から溝畑大阪観光局長、張銀聯商務副社長、東山正彦マーチャントサポート社長