WING
ロッキードとMBDAが共同提案の受注期待
独将来防空システムの第2次提案要求出る
ドイツ国防省装備技術運用支援局(BAAINBw)はこのほど、TLVS(独将来統合防空ミサイル防衛システム)の第2次提案要求(RFP)を、TLVSの共同提案者であるMBDAとロッキード・マーティンの合弁会社に対して発出した。
第2次RFPは第1次RFPをベースに、ドイツの取得改革のための新しいアジェンダに対応させ、これまでの交渉結果を盛り込んでいる。
軍事的能力と透明性、リスク管理に焦点を当てて、調達を成功させるものとなっているとして合弁会社の幹部は主契約者となることへの期待を表明している。受注すればドイツと米国で数百人の高級技術職が増加することが期待され、両者は2019年にRFPに応える提案を提出するとしている。