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米空軍、新型地中貫通爆弾「GBU-72」を投下試験
今後は追加JDAM統合試験飛行、22年には運用試験へ
米空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は10月12日(米国フロリダ州現地時間)、第96試験航空団のF-15Eが新型地中貫通爆弾である「GBU-72 Advanced 5K Penetrator」の投下試験を10月7日に行ったと発表した。
GBU-72は地中深くの地下壕司令部などを攻撃するための地中貫通爆弾(いわゆるバンカーバスター)で、爆弾の重量としては5000ポンド(約2268kg)、爆撃機と戦闘機双方ともに搭載可能となっている。GBU-72プログラムマネージャーのジェームス・カリトン氏はGBU-72の威力について、「(湾岸戦争などで活躍した)GBU-28よりも致死性(威力)が向上する」と予測している。
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