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ANA、SAF普及促進で「SAF Flight Initiative」立ち上げ
企業が貨物輸送や出張時にCO2排出削減に貢献可能に
全日本空輸(ANA)は10月14日、持続可能な航空燃料(SAF)の普及を目指すべく、「SAF Flight Initiative」プログラムを立ち上げることを発表した。このプログラムは法人向けのプログラムで、企業が参画することで、貨物輸送や社員の出張などで航空輸送を利用する際、CO2排出削減に貢献することができるようにする。
ANAは同プログラムにおいて、「カーゴ・プログラム」と「コーポレート・プログラム」の2種類を用意。ANAと法人契約を締結し、第三者機関の認証を受けたCO2削減証書を発行する。「カーゴ・プログラム」では、輸送・配送によるCO2排出を実質的に削減し、一方の「コーポレート・プログラム」では従業員の出張などによるCO2排出を実質的に削減することに貢献することができる。
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