クラツー、オリエント急行貸切ツアーを発売

ベニス−パリ間、オテロ鑑賞なども盛り込む

　クラブツーリズムは、ベニス−パリ間のオリエント急行を来年3月20日から21日に1泊2日で貸し切り、関連ツアー9コースを発売した。オリエント急行の日本からの貸切は18年ぶり。
　ツアーには、同社スタッフや添乗員によるサポート、日本語メニューの用意、乗車証明書を発行する。また、列車内ではシェフが手がけるオリエント急行伝統の昼食、夕食を提供する。
　コース一例は、「オペラ・バスティーユにてヴェルディのオテロ鑑賞 ベニス・パリ音楽・芸術とシャンパーニュ地方の旅8日間」が3月18日東京発で、旅行代金が89万8000円（2名1室1人）、燃油サーチャージほか諸税を別。ベニスでは高級ブティックホテル、パリではオペラ座まで徒歩2分のデラックスクラスに宿泊。「オテロ」鑑賞、シャンパーニュ地方で世界遺産ノートルダム大聖堂、ドンペリニヨンのシャンパンセラー見学、ベニスでアカデミア美術館、パリでマルモッタン美術館、オランジュリー美術館で鑑賞、パリでシッピング、散策を楽しむ。

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