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東北大、冷却スプレーで亀裂を高感度計測
エンジンやプラント内部欠陥を可視化に成功
東北大学大学院工学研究科の小原良和准教授らの研究グループが、独自の超音波映像法「表面波フェーズドアレイ映像法」を開発することに成功した。この手法は冷却スプレーを用いて、通常、閉じた亀裂を一時的に開かせることで、表面を伝わる超音波で表面近傍の内部欠陥を高感度計測するというもの。この新手法を使えば、例えば過酷な高温環境下で運用される航空機エンジンや発電プラントの通常では見ることができない内部欠陥を可視化することができるという。
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