ウイングトラベル
小田急電鉄、新たに海外4拠点に観光事務所
中国、台湾、ベトナム、インドネシアで誘客強化
小田急電鉄は9月1日、中国、台湾、ベトナム、インドネシアに、観光プロモーションの業務委託事務所を開設した。同社は2016年9月にバンコク(タイ)、18年2月にパリ(仏)に駐在員事務所を開設しており、新たな4拠点は業務委託事務所ながら、計6カ所に海外拠点が増加する。
新事務所を開設した4カ国からの訪日外国人旅行者数は、2017年に前年比13.9%増の1258万人に達し、同社の外国人向け観光案内所「小田急旅行センター」でも、2017年度の利用者の約4割を占めて増加傾向にある。今後さらなる訪日客数の取り込みが見込めると判断し、事務所開設を決めた。