ピーチ、本邦初のA321LR受領、関空に到着

航続距離7400km、燃費20％向上で環境に優しく

　ピーチ・アビエーションは12月20日、去る12月19日に、エアバスからA321LRを受領したことを発表した。20日にはピーチ・アビエーションの本拠地である関西空港に新たな翼が到着。本邦航空会社において、A321LRを受領したのは、ピーチ・アビエーションが初めて。
　ピーチ・アビエーションによれば、同機の運航初便は1月18日のMM211便（関西－那覇）線となる予定。同社としては1月以降、関西－新千歳、那覇間を結ぶ路線に投入する。ただ、ピーチ・アビエーションとしては、アフターコロナには中距離国際線に投入することを目指しており、その本領を遺憾なく発揮するまでには、もう少し時を要することになりそうだ。