UAC、MC-21-300に専門家乗せて12回飛行

認証試験飛行最終段階の一環

　統一航空機製造会社（UAC）は12月21日（ロシア現地時間）、開発中の国産旅客機MC-21-300（MS-21-300）型機が、認証に伴う試験飛行の採取段階の一環として旅客を乗せて12回のフライトを行ったと発表した。
　MC-21-300型機の最初の旅客となったのは、同機の設計・試験、そして認証に関わった専門家達。このフライトに投入したMC-21-300型機は2クラス構成の機体であり、1日あたり3回の飛行を行い最大18時間、平均飛行時間は6時間を超えたという。

※写真＝MC-21-300型機（提供：ロステック）

※画像＝エコノミークラス座席（提供：イルクートYouTubeチャンネルの動画より引用