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2021.12.23

WING

マクディル空軍基地がKC-46Aの優先配備先に指名

23年秋予定の環境影響調査後に正式決定へ

 米空軍は12月21日(米ワシントンD.C.現地時間)、空中給油機として配備を進めているKC-46A「ペガサス」の優先配備先として、米空軍省はフロリダ州・マクディル空軍基地を指名したと発表した。
 この決定は、任務やインフラストラクチャ容量、地元の支援、環境影響、コストなどの要因に基づく現地調査を実施した後に下されており、マクディル空軍基地にはKC-46Aを24機配備し、現行機のKC-135を置き換えるという。
 最終的な決定は2023年秋に実施予定の環境影響調査の後に行われる予定であり、米空軍省はワシントン州・フェアチャイルド空軍基地も合理的な代替基地として、環境影響調査を行うとしている。