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2021.12.24

ウイングトラベル

★ヒルトンGV「ハワイ気分周遊チャーター」開催

 全国からオーナー参集、JALで「ハワイ」満喫

 

 ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)は、去る11月13日にHGVオーナー限定のハワイ気分を提供する「Aloha, Again ハワイ気分周遊チャーターフライト」を日本航空(JAL)の協力で開催した。ハワイに第2の故郷をもつHGVオーナーを対象に、ハワイに行けない今、少しでもハワイ気分を体感してもらいたいというHGVとJALの想いから実現した企画。当日は、多数の応募者の中から133名のHGVオーナーが全国から参加した。
 成田空港発着の同フライトは、搭乗前にハワイ州観光局(HTJ)が展開するマラマハワイのマラマの意味などを質問にしたハワイクイズをはじめ、JALのロゴ背景の撮影スポット、JALグランドサービスのスタッフによるダンスが披露されるなど、参加者は搭乗前からハワイ気分を楽しんだ。undefined

 JAL販売推進部国際企画グループ統括マネージャーの杉本一走氏は、「通常であれば、皆様をハワイ便にご搭乗いただきたいところですが、本日は気分だけでもハワイを味わっていただきたいということで、ヒルトン・グランド・バケーションズ様とチャーターフライトを企画しました。私も、入社以来、周遊チャーターへの搭乗は初めです。出発した同じ場所に戻ってくるという不思議なフライトですが、乗るために乗るという周遊チャーターをぜひお楽しみください」と述べた。

 

 ホノルル線の3分の1飛行距離の周遊フライト
 コロナで2度延期も遂に実現、上空から紅葉も

 

 同フライトは成田空港出発後、東京、南アルプス、富士山、黒部ダム、富山県富山湾方面の上空、その後、兵庫県姫路の上空を通過し、香川、徳島、高知の四国各県をまわり、和歌山県串本、三宅島、成田空港という飛行距離約2000kmのハート型のルートを飛行する。通常のホノルルまでの飛行距離(約6200km)と比べると約3分の1となる。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、同チャーターフライトは2度延期されていたが、この日は晴天に恵まれ、富士山をはじめ上空から紅葉も楽しめた。

 

 JALハワイ線と同じ機内食に舌鼓み
 懐かしのリゾッチャCMとビンゴ大会

 

 チャーター機内では、HGVから参加者に向けたビデオレターやHGVがあるオアフ島、ハワイ島、マウイ島の映像、そして、JALリゾッチャ路線のCMなどのなつかしのCM集が放映された。
 機内食は、JALハワイ線と同じ「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフ監修」の機内食が提供された。食事後は、ビンゴ大会で盛り上がるなど、コロナ禍でハワイ気分を楽しめる周遊フライトとなった。

 

 必ず自由にハワイ渡航のできる日が再び来る
 バケーション再開へ気持ち一つの特別フライト

 

 主催者のヒルトン・リゾーツ・マーケティング・コーポレーションのクラブ オペレーションズ アジア パシフィック シニアディレクターの足立泰氏は、「今回のイベントでは、北海道から広島まで全国からお集まりいただいたハワイが大好きなオーナー様を数多くお迎えし、交流する絶好の機会となりました。フライト前の挨拶でこちらの『アロハ』の発声に対し、皆さん一斉に『アロハ!』と力強い反応があったことに、とても胸が熱くなりました。もう2年近くハワイに行けない状況を悲観せず、必ず自由にハワイ渡航ができる日が来ると前向きに声を掛けてくださるオーナー様にはスタッフ一同、大きなインスピレーションを受けました。今回のチャーターフライトは、バケーション再開への皆様の気持ちがひとつになった特別な飛行であったと感じています」と語った。

 

※写真=機内では搭乗証明書を配布、日本アルプス、富士山も眺望

 

※写真=機内食はJALハワイ線と同じ食事を賞味