ウイングトラベル
JAL、ガルーダと包括的業務提携に合意
共同運航拡大やマイレージ提携、共同事業も視野
日本航空(JAL)は9月6日、ガルーダ・インドネシア航空(GIA)と包括的業務提携に合意したことを発表した。10月28日の冬ダイヤ開始から、両社が運航する一部の路線でコードシェアを展開するほか、マイレージプログラムの提携などを含む関係強化を進め、将来的には共同事業を展開することも視野に入れる。
コードシェア運航では、JALが運航する日本国内線、日本以遠の北米線、GIAが運航するインドネシア国内線の一部路線でコードシェアを開始する。具体的にはJALが運航する国際線の成田−ジャカルタ、成田−ニューヨーク・ロサンゼルス、国内線の羽田−新千歳、中部、福岡線がコードシェアの対象となる。一方、GIA運航路線では、羽田−ジャカルタ、成田−デンパサールの国際2路線に加えて、ジャカルタ−スラバヤとジョグジャカルタが対象となる。