ウイングトラベル
■2022年は「挽回の年」、成長し続ける会社に
阪急交通社代表取締役社長 酒井淳
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大から間もなく2年が経過します。Go Toトラベル事業の再開や東京オリンピック・パラリンピック開催など、大きな期待を込めてスタートした2021年でしたが、上半期は7割以上の期間において、どこかの地域が緊急事態宣言発出の対象となっているなど、まともに国内旅行の募集や催行ができず、旅行業界は想像を超える危機を2年連続で経験することとなりました。
しかしながら、その間試行錯誤を重ねてきたことで、2021年は回復への足掛かりを築くことができました。例えば、お客様との接点強化のために、サイトのリニューアルやスマホアプリの開発などはもとより、リアルとオンラインを相互に取り入れ、常にお客様とのコミュニケーションを図ってまいりました。