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航空局幹部連名で年頭所感、官民連携で安全確保へ
久保田局長、関係者と積極対話、自動化も重視
国土交通省航空局は、幹部連名による2022年の年頭の辞を発表した。久保田雅晴局長は新型コロナウイルスの感染拡大によって、20年、21年と2年にわたって「未曾有の危機が内外の航空業界を襲った」とし、厳しい環境の中でも常に航空の安全を確保してきた関係者に向けて「努力に敬意と感謝をお伝えしたい」と謝意を示した。さらに今年は反転攻勢のタイミングだとし、航空・空港関係者との対話・連携を密接に行うことで「当面の危機を乗り切る」考え。現場とのコミュニケーションに力を入れて、航空需要の回復・拡大に向けた取り組みの実行および支援を行う意向を示した。
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