ウイングトラベル
★ピーチ、1月に216便の追加減便実施
第6波到来で需要動向に警戒感広がる
新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しているなか、ピーチ・アビエーションは1月17日〜31日までの国内線運航計画で、追加減便措置を講じる。同社は1月7日、国内11路線を対象に計216便の減便に踏み切ると発表した。
それまでに発表していた減便とあわせると、1月の累計減便数は460便となり、当初計画に対する減便率は10.2%(運航率:89.8%)まで拡大する。
国内線需要の回復の機運が高まってきていた本邦航空業界だが、足元では新型コロナウイルスの第6波が到来し、一気に冷水を浴びせられたかたちだ。ピーチ・アビエーションのように一部の航空会社はいち早く減便へと舵を切っており、再び縮小するであろう需要への警戒感を強めている。