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2022.01.11

ウイングトラベル

★ANA11月、国内線旅客数は4.5%増の178万人

 国際線は64%増も6万7068人と低迷

 

 全日本空輸(ANA)が発表した昨年11月の旅客輸送実績によると、国内線旅客数は対前年同月比4.5%増加した178万3909人となった。一方、国際線旅客数は64%増加した6万7068人だった。昨年11月は新型コロナウイルスの新規陽性者数が落ち着くなど、回復に向けた明るい兆しが見えていた時期で、とりわけ国内線旅客需要は少しずつ回復に向けて歩みを進めた時だった。
 国内線の座席供給量を表すASKは1.6%増加した26億0223万2千座席キロ、旅客需要を表すRPKは1.9%伸びた16億532万1千人キロとなった。国内線の利用率は61.7%だった。